現在絶賛不登校中のイツキ

何に対しても意欲がなく
自分に自信がないことに加え
学校での生活が難しくなり
学校から紹介された療育センターで
知能(IQ)検査を受けたり、
カウンセリングを受けたりして
心の状態を保ってるのが現状。

心理士さんからのアドバイスをうけて
「今は無理して(学校に)通わない方がいい」
と、言われ母も子も、だいぶ救われました。

それでも、親族や周囲の理解を得るのは
難しく、親子で周りとの距離をおいて
心の栄養を蓄えることに終始する日々。
移住を考えたり、
同じ境遇の親子と触れ合える場所作りを
考えたり、紆余曲折してます。

ここに来て少しずつ変化が出てきたイツキ
そのタイミングでの野毛山動物園への遠足
動物大好きなイツキは興味津々。
けど、学校行事という大きなハードルに
不安を覚えていて顔が強張る様子をみて
母も不安に(笑)

いよいよ当日
「やっぱり無理」と拒否反応
学校出発の時間に合わせて登校

校庭に集まる同級生をみて固まる
門の中に入れず、
色んな先生に声をかけられるも
初めてみる先生ばかりで更に緊張^^;

いざ出発してもお友達の輪に入れず
一緒に駅まで行き、ドキドキが最高潮に。
ちょっとしたキッカケで、号泣

まだ早かったか…
とりあえず改札まで連れていったけど
無理でした

号泣して動かなくなった
「動物見たかったんじゃないの?」
と聞くと泣きながらも微かに頷いた。

じゃぁ、と先生が連れて行こうとしたところ
担任じゃなかったこともあり完全拒否^^;

行きたいけど、不安で涙がでる

そんな状況に後から連れて行くことを
先生に伝え、
少し落ち着くまで待つことに。

改めて「動物園に行きたいのか?」と聞くと
「行きたい、でも不安」

「泣きやんだら行こうね」

と声を掛け切符を買って行くことに
電車に乗る前にイツキがトイレに行くと
駅員さんから声を掛けられた

「到着駅に連絡したので、
 切符払い戻ししますね(⌒_⌒)」

駅員さんの計らいにより
団体のまま桜木町までいけました
仲町台と桜木町の駅員さんの
柔軟な対応に(*˘︶˘人)感謝☆

泣きはらした目

でも嬉しそうに電車の中は饒舌でした

桜木町に着いて動物園までの道のり
この坂、いつ来てもスゴイ(笑)

少し心が折れそうになりながらも
ここまで登って小休憩して更に上を目指す


可愛いお散歩園児を横目に


やっと野毛山動物園の入口に。

まだ、同級生たちが入口にいたので
無事に合流できました。

汗だくになった母は、
そのままどこにも寄らず仕事へ^^;

帰宅したイツキから携帯に電話

「疲れた、足が痛い」
「みんなが(歩くの)早くて全然見れなかった」

など、愚痴いっぱいでしたが(笑)
1日みんなと過ごせて良かったね

「今度はゆっくり、パパとママと行きたい」

とのこと。
今度はゆっくり観に行こうね(*^^)

少しずつ、前へ